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フルーツって結局健康に
良いの?悪いの?

2019.09.02  |  カテゴリ:食生活

「フルーツは健康にいい」と昔からよく耳にする一方で、最近「果糖に注意」という情報を目にすることも増えているかもしれません。「結局のところフルーツは体にいいの?悪いの?」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。今回は、フルーツと健康の関係について分かりやすく解説します。
 

果糖って何?

果糖は、糖の中で最も甘味が強く、果物の他にはハチミツなどに含まれています。実は、日頃果物をあまり食べない人にとっても果糖は身近なもので、ジュースなどに使われる「異性化糖」にも果糖が含まれています。異性化糖とは、とうもろこし・じゃがいも・さつまいもなどのデンプンを、酵素を用いてブドウ糖や果糖に分解して作られた甘味料のことです。

 

健康を目指すなら果物は避けなきゃいけない!?

近年、食後に血糖値が急上昇すると肥満や糖尿病の原因になることが問題視されています。果糖は、そのほとんどが肝臓で代謝されることから、血糖値を上げないため、肥満を防げる甘味料だと考えられていました。

しかし最近では、果糖の摂取では血糖値が上昇しない代わりに満腹感が得られないことと、それゆえに摂りすぎると中性脂肪の増加や脂肪肝、肥満の原因になりえることなどが指摘されています。

果糖に限らず、体内に糖が増えすぎるとさまざまな健康への影響が懸念されるので、ぜひ気をつけたいところですね。

 

果物を適量食べる程度なら問題なし

このように果糖を摂取することによる影響が指摘されているものの、果物などを適量食べる分には問題はないとされています。

ただ、特に異性化液糖を使用したジュースなどは、気づかないうちに果糖を過剰に摂ってしまいがちなので注意しましょう。

 

フルーツを食べるメリット!

フルーツには、ブドウ糖やショ糖、また二糖類、多糖類なども含まれており、甘み成分の全てが果糖というわけではありません。

さらにフルーツにはビタミンCが豊富で、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きがあります。また、正常な血圧を保つ働きをするカリウムもたっぷりなうえ、熟れた果実には水溶性食物繊維も含まれます。水溶性食物繊維は、糖質の消化管での吸収を遅らせることで急激な血糖値の上昇を抑える働きや、コレステロールの吸収を抑制する作用があるとされています※。

フルーツを食べることには、栄養上のメリットがたくさんあるんですね。

 

まとめ

果糖には大きく分けて、フルーツなどに含まれるものと、デンプンを酵素で分解して作られた異性化糖があり、最近では過剰な糖質摂取が身体に与える影響にも注目が集まっています。

フルーツには果糖以外の糖質や、そのほかの栄養素も豊富に含まれます。健康や美容のため、適量のフルーツを食生活に取り入れたり、サプリメントを活用したりすることで、栄養バランスの向上に役立てましょう。

 

【出典】
厚生労働省 e-ヘルスネット「果物」


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