日本の食生活に警鐘!野菜や果物を食べない若者たち

日本の食生活に警鐘!
野菜や果物を食べない若者たち

2016.11.30  |  カテゴリ:食生活

日本の食生活が欧米化し、若い方などは特に、コンビニのお弁当やファストフードなどで食事を済ませることも多いですよね。このような食事スタイルの変化の結果、野菜や果物を食べる機会が減っていることが問題視されています。野菜や果物を食べないと、体にどのような影響が出るのでしょうか?
 

一日に必要な野菜・果物量はどれくらい?

健康な生活を送るためには、ビタミン、ミネラル、食物繊維などを豊富に含む野菜・果物の摂取が欠かせません。厚生労働省の「平成26年 国民健康・栄養調査」によると、一日に摂取するべき野菜の量は一日350g以上。しかし、20代の日本人の平均野菜摂取量は238gと、目標まで112g足りていないことがわかっています。

また、一日に摂取するべき果物の量は一日約200gですが、20代の日本人の平均果物摂取量はわずか66.6g。これほど数字が低いのは、一人暮らしの若者にとって果物は割高であるということと、単純に食べるのが面倒であるなどの理由が考えられます。
 

食べ物自体も栄養不足

店頭に並んでいる野菜や果物は、品種改良や農薬のおかげで色や形などの見栄えもよく、味もおいしくなりましたよね。その工夫は一方で、野菜や果物の栄養価を低下させてきました。たとえば、トマト。甘みの強いトマトを好む消費者が多い都合で、現在店頭に並ぶトマトは約20年前に比べてビタミンCの量が約1/3になっているのです。
 

食生活の乱れが体に及ぼす影響とは

このように、栄養バランスが乱れがちな現代人の食生活。野菜・果物から摂取できるビタミンやミネラルは、糖質や脂質をエネルギーに変える上で欠かせない存在です。これらを摂取できていない上に、ファストフードなどで脂肪過多な食事や間食を繰り返していれば、あっという間に肥満となってしまうことは想像に難くないでしょう。

肥満は、あらゆる生活習慣病の要因となります。たとえば、糖尿病、高血圧、高脂血症などは肥満と関わりが深く、身近な病気です。また、日本人の死因として多くを占めるがん、脳卒中、心臓病はいずれも肥満が深く関わっている病気。日頃何気なく摂取している食事が、こうしてダイレクトに健康被害へとつながっているのです。
 

今食べたものが明日のあなたを作る

忙しく毎日を過ごしていると、食事への関心をおろそかにしがち。ですが、私たちが口にするものは、そのまま明日のわたしたちの体を作るのだということを改めて考え直した方が良さそうです。

大切なのは、バランスの良い食生活を心がけること。もし最近ファストフードばかり口にしているなあと思った方は、意識して野菜を摂取したり、デザートをお菓子ではなく果物に変えるなどして、食生活の改善を図りましょう。
 

【参考】
『栄養学の豆知識』Nutrilite

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