手でもやしの芽を支えている様子

「もち麦」始めた?
「もち麦」の食物繊維は、なんと白米の約25倍!

2016.11.22  |  カテゴリ:食生活

食べてやせるダイエット食品として注目される「もち麦」。そのパワーのヒミツは、もち麦にたっぷり含まれる「食物繊維」にあります。ダイエットに取り入れてみませんか?
 

もち麦とは:どんな麦なの?もしかしてお餅?

もち麦とは、麦茶やビールの原料などに用いる大麦のこと。麦には粘りの少ない「うるち性」と粘りがある「もち性」があり、もち麦はこちらです。お米でつくるお餅とは関係がありませんが、もちもちしているのが名前の由来です。

もち麦が注目されている理由は、食物繊維の豊富さにあります。白いご飯と比較すると、その量はおよそ25倍。食物繊維が多いとされるごぼうと比べても2倍以上も多く含まれているのです。すごいでしょう!

食物繊維には、便と一緒に有害物質を体外に排出する役目を果たし、脂肪の吸収を抑えたりする働きがあります。食物繊維を多く含む食品には、腸の動きを活発にする働きがあるので、毎日を快調に過ごせます。

そうはいっても、忙しい毎日の食生活のなかで実際に食物繊維をとるのは簡単ではありませんよね。そこでいま、かんたん&手軽に食生活に取り入れることができて、食べてやせるダイエットパワーを秘める実力派食品として注目を浴びているのが「もち麦」なのです。
 

「もち麦ごはん」で食物繊維たっぷり

その最も手軽な摂取法が、毎日食べる主食の白米に、食物繊維が豊富なもち麦を3〜5割加えて炊く「もち麦ごはん」です。

もち麦の調理法はとっても簡単。米の炊飯と同じように、適量の水を加えて炊飯器や鍋で炊きます。いつものご飯にモチモチした食感が加わっておいしいですよ! 例えば、白米150g(1合)に、もち麦50gを加えて炊くと、炊き上がりは約300gになります。これを1日2回に分けて食べるだけで、白米を食べるよりも糖質が減らせ、逆に食物繊維が約5g(日本人の食物繊維1日あたりの目標量4分の1強)も摂取できます。

現在の日本人の食物繊維摂取量は、1日平均で「11〜14g」とされています。厚生労働省が『日本人の食事摂取基準(2015 年版)』で提唱している摂取量「女性は一日18g、男性は一日20g以上」に追いついていないのが実情です。この差を一気に埋めてくれるのが、食物繊維の救世主「もち麦ご飯」なのです!
 

もち麦とともに腸内環境を整える!うれしい食品

「もち麦ごはん」。いっしょに食べると腸内環境に良い働きをしてくれる食品を紹介しましょう。
 

発酵食品

漬物やキムチ、納豆、味噌などの発酵食品には、腸まで届きやすい植物性乳酸菌が含まれます。もち麦を餌にして増え、善玉菌が優勢になり、腸内環境改善の最強タッグになってくれます。
 

ヨーグルト

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は善玉菌の代表格です。もち麦に含まれる成分「βグルカン」を餌にして増えるから、より腸内環境が整います。
 

良質なオイル

良質なオイルは腸内環境の改善に大切です。腸内で油分が不足すると腸壁が固くなってしまいます。亜麻仁油などに含まれる「オメガ3脂肪酸」は、酸化しやすいので加熱せずにサラダなどに加えましょう。

腸内環境を整えるだけでなく、内臓脂肪が減る、脂質の吸収をブロックする、コレステロール値を下げる、血糖値の上昇も白米の半分程度で健康が気になる方には「もち麦」のうれしい効果を明らかにした研究成果 も発表されています。スーパーフード「もち麦」、毎日の食生活に取り入れてみる価値は大きそうです。
 

【参考】
アスコム『お腹いっぱい食べても、しっかりやせる! 糖質制限、必要なし もち麦ダイエットレシピ』著者:山下春幸
KADOKAWA『2週間で体が変わる「もち麦」ダイエット 腸内環境を整えながら健康的にやせる! 』著者:小林弘幸

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