NASAが宇宙食に選んだスーパーフード! キヌアの秘密

NASAが宇宙食に選んだスーパーフード!
キヌアの秘密

2019.08.15  |  カテゴリ:食生活

「キヌア」はその優れた栄養バランスから近年、世界的に注目されている穀物です。小さな粒の中に、必須アミノ酸・鉄分・カルシウムなどの栄養素や食物繊維がぎゅっと凝縮。食事に取り入れることで、不足しがちな栄養素を手軽に摂ることができます。今回は、そんなキヌアの秘密に迫ってみましょう。
 

キヌアってどんな食べ物?

キヌアは、南米アンデス山脈の2500m以上もの高地で、数千年前から栽培されてきた雑穀の一種。冬季・夜間には気温が氷点下になる乾燥地帯で、塩分を含んだ土でもよく育つ生命力の強い作物です。穀物のように食べられますが、その正体はなんと種子(野菜)だということは、意外と知られていないかもしれません。癖が少なくさまざまな素材や味付けに合い、プチプチとした食感を楽しめる食材です。いわゆる「スーパーフード」のひとつとして、日本でもテレビや雑誌などでたびたび取り上げられているので、名前を聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。

アンデス地方では昔から「穀物の母」と呼ばれ、重宝されてきたキヌア。世界的に注目されたキッカケは、NASA(米国航空宇宙局)がキヌアを宇宙食として推奨したことでした。数ある雑穀の中でも、優れた栄養バランスや取り扱いの便利さ、収穫の効率の高さなどから、「21世紀の主要食」と評価されたほどです。2013年には国連が「国際キヌア年」を宣言し、普及キャンペーンが行われました。

 

NASAが認めた!優れた栄養バランス

雑穀と聞くと「炭水化物を摂るためのもの」というイメージがあるかもしれません。しかし、キヌアはたんぱく質の含有量が高く、炭水化物の含有量が少ないのです。しかも、キヌアには私たちの体内で合成できない必須アミノ酸が全て含まれています。他の穀物と比べてキヌアの脂質含量は高いですが、その正体は良質な不飽和脂肪酸。中でも、必須脂肪酸のオレイン酸やリノレン酸という物質が特に注目されています。

キヌアには、炭水化物やたんぱく質からのエネルギー生成や、皮膚や粘膜の健康維持を助けてくれる働きもあります。さらに、鉄・カルシウム・リン・マグネシウムなどの栄養素も豊富。主食として食べられる食材ですが、食物繊維が多く、グルテンを含まないのも大きな特徴です。

 

食べ過ぎは禁物?少しずつ摂り続けてみて

そんなに栄養豊富なら、食べれば食べるほどよいのかというと、答えはNO! 実は、キヌアを一度に過剰摂取すると消化不良を起こすことがあるのです。

キヌアは少量を継続的に食べるのが良いとされています。サラダやスープにプラスしたり、お米を炊くときに混ぜたりして、1日当たりの摂取量を守りながら日々の食卓に加えてみましょう。栄養バランスに優れた食品でも、一度にたくさん食べるより、日々少しずつ摂取することが大切です。

 

まとめ

栄養バランスの取れた食事を毎日3食摂れれば理想的ですが、忙しい日や外食が続くときなど、難しいこともありますよね。ご紹介したキヌアなど栄養バランスに優れた食べ物やサプリメントをうまく活用すれば、健康的な体づくりの手助けになってくれるかもしれません。健康や美容のために、バランスの取れた食生活を続けていきましょう。


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