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痩せない原因は『栄養不足』かも?栄養たっぷりのダイエットお助けレシピ

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2022年1月 7日 / 更新:2022年2月16日

ダイエットは、とにかく食べる量を減らせばいい…わけではありません! 栄養不足だと、脂肪を燃やすために欠かせない健康な体を維持できず、かえって痩せにくくなってしまうことも。

この記事では、ダイエット中に意識して摂りたい栄養素と、「ニュートリライト ヘルス・カウンセリング」で活躍中のタニタの管理栄養士さんに聞いたおすすめのダイエットレシピを紹介します!

がんばって食事を減らすダイエットでなかなか痩せない原因は…

太る原因はエネルギーの摂り過ぎ。だから、ダイエットするなら食事の量を減らせばいいと思われがちですが、そうではありません。

痩せるために食事制限を行った結果、栄養不足の状態に陥って健康を害してしまうこともありますし、カロリーを気にするあまり脂肪の燃焼に必要な栄養が不足して痩せにくい体になってしまうことも。

がんばって食事を減らすダイエットをしているのになかなか痩せないという人は、一度栄養不足を疑ってみてください。たっぷり栄養が摂れるレシピを取り入れて、健康的な食事でダイエットを成功させましょう!

ダイエット中こそ!きちんと摂りたい5大栄養素

人間の体に必要な5大栄養素は何か知っていますか?たんぱく質・脂質・炭水化物の3大栄養素にビタミン・ミネラルを加えた5つです。これらの栄養素が柱となって私たちの体を支え、調子を整えてくれています。

この中で、特にカルシウム(ミネラル)は不足しがち。ダイエット中の食事でも、栄養不足に注意して、カルシウム摂取を意識したレシピを積極的に取り入れましょう。

タニタの管理栄養士さんは

とコメントしており、ダイエット中にも効率的に摂取することをおすすめしています。

カルシウムをしっかり吸収!乳製品×きのこのおすすめレシピ

実はカルシウムには、一緒に摂ると吸収を助けてくれる食材があります。 うなぎ、紅さけ、しらす干しや、いわし、さんまなど背の青い魚、しいたけ、きくらげなどのきのこ類などがそのお助け食材です。

もともと効率的にカルシウムを吸収できる乳製品に、さらに吸収率を高めるきのこを組み合わせた、ダイエット中におすすめのレシピをご紹介します。

「カプチーノ仕立てのきのこスープ」

材料(4人前)

  • 玉ねぎ:1/2個(100g)
  • 生しいたけ:6-7本(70g)
  • マッシュルーム:50g
  • しめじ:100g
  • 食用油:大さじ1
  • バター:30g
  • 塩:小さじ1/2
  • 水:2と1/2カップ(500cc)
  • 鶏がらスープ 顆粒:小さじ1/2
  • 牛乳:2カップ(400cc)
  • こしょう:適量
  • レモンタイムなどお好みのハーブ:適宜

つくり方

  1. 玉ねぎは薄切りにする。生しいたけの軸は硬いところだけを切り落とし半分に、かさの部分は1/4に切る。マッシュルームも軸を落とし1/4に切る。しめじは小房に分ける。
  2. 鍋に油とバターを入れ、中火にかける。玉ねぎを入れてしんなりするまで炒める。(1)と塩半量も加え、色が付くまで炒める。水1と1/2カップ(300cc)と鶏がらスープを加え、沸騰したら5~6分煮る。
  3. (2)をフードプロセッサーに入れてかくはんし、鍋に戻す。牛乳1カップ(200cc)、水1カップ(200cc)、塩、こしょうを入れて軽く煮立たせる。
  4. 小鍋に残りの牛乳を入れて中火で沸騰するまで加熱する。
  5. フードプロセッサーに(4)を入れて、泡立つまで1分ほどかくはんする。(3)を器に盛り付け、その上に泡立てた牛乳をのせて、好みのハーブを添える。

きのこはカロリーも控えめで、ダイエットにぴったりの食材ですね。
タニタの管理栄養士さんもおすすめのこのレシピのように、栄養たっぷりなレシピを取り入れた食事で、ダイエット中も健康な体を保ちましょう。

レシピ詳細はこちら↓
https://queen-recipe.jp/recipe/1-1439

※体組成、栄養、生活習慣の3つの視点からひとりひとりの体を詳細に分析しニーズにあったアドバイスをするサービス「ニュートリライト ヘルス・カウンセリング」にて、株式会社タニタの管理栄養士の協力を得ています。

→ 詳しくは こちら!

【参考文献】


  • QUEENレシピ+
  • 農林水産省 ホームページ
  • 『日本経済新聞』2013年12月4日「やせない原因、実は4つの栄養不足」

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