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「忘れっぽい」の原因は?効果的な対策方法や意識したいポイントを紹介

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2023年10月 4日 / 更新:2024年1月31日

日常生活や仕事の場面で「ついうっかり忘れていた」という経験をしたことがある人も多いでしょう。実はこの「忘れっぽい」の原因はさまざまあり、それぞれに対策方法が異なります。今回は、忘れっぽさの原因を解説するとともに、効果的な対策方法や日ごろから意識しておくべきポイントについて紹介します。

医学博士・永田孝行

一般社団法人 日本ダイエットスペシャリスト協会理事長
健康運動指導士

生活習慣病予防と改善の為の食事療法としてGI値に着目し、低インシュリンダイエットを提唱。主な活動として、各健康保険組合・企業・各都道府県での講演活動、雑誌の指導・監修、テレビ、ラジオ、新聞などの取材も多数受けている。

◆一般社団法人 日本ダイエットスペシャリスト協会 公式ホームページ:https://jdsa.co.jp/

「忘れっぽい」の原因は?

ひとことに「忘れっぽい」といっても、実はその原因は大きく4つに分かれます。4つの原因それぞれに対策方法が異なるため、まずは忘れっぽさ・物忘れの原因について詳しく見ていきましょう。


生活習慣による物忘れ

「ついうっかり!」といった物忘れの多くは、日ごろの生活習慣が原因であるケースが多くあります。次のようなクセや習慣がある人は、物忘れをしやすい可能性があるので注意しましょう。
●やるべきことを後回しにしがち
●片づけ、整理整頓が苦手
●すぐに気が散ってしまう
●物事の優先順位をつけるのが苦手


睡眠不足による物忘れ

睡眠不足が続き、疲労がたまっていると、脳の機能が低下して忘れっぽくなりがちです。注意力が散漫になるため、人に言われたことを忘れてしまったり、仕事の約束を忘れてしまったりなど大きな失敗につながる可能性もあります。


加齢による物忘れ

物忘れは「加齢」が原因のひとつでもあります。加齢による物忘れは、誰にでも起こる現象です。

人の脳は、年齢とともに細胞が変性 し徐々に萎縮してしまいます。それにより記憶力や認知力の低下が見られるようになります。加齢による物忘れの場合、きっかけがあれば忘れていたことを思い出すことが特徴です。


病気や障害による物忘れ

睡眠不足が続き、疲労がたまっていると、脳の機能が低下して忘れっぽくなりがちです。注意力が散漫になるため、人に言われたことを忘れてしまったり、仕事の約束を忘れてしまったりなど大きな失敗につながる可能性もあります。


睡眠不足による物忘れ

「忘れっぽい」の裏側には、病気や障害が隠れている可能性も否定できません。

記憶に影響が出る病気には「認知症」が挙げられますが、認知症は、加齢による一般的な物忘れとは異なる症状が現れます。例えば、加齢による物忘れであれば、きっかけがあれば忘れていたことを思い出せるのが一般的です。しかし、認知症 の場合、忘れていること自体を忘れてしまうといった特徴があります。

また、発達障害のひとつであるASD やADHD の場合も、その特性が「忘れっぽい」という特徴として現れる場合もあります。


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「忘れっぽい」を解消する対策法

日常生活や日ごろのクセが原因で生じる忘れっぽさは、ちょっとした対策法で改善できるケースも少なくありません。そこでここからは「忘れっぽい」を改善するための方法について、詳しく解説します。


メモを取る

メモを取ることは、物忘れを防ぐための基本的な対策方法です。日ごろから、大切な用事や仕事の予定は忘れないように、手帳にメモを取る習慣をつけるといいでしょう。スマホのカレンダーアプリを使って管理するのもおすすめです。


アラームやリマインドアプリを利用する

いくらメモをしていても「メモを見返さない」「メモしたこと自体を忘れてしまう」といった場合は、アラームやリマインドアプリを利用してみましょう。アラームやリマインドアプリを利用すると、指定した時間にアラームが鳴ってメモした内容がスマホに表示される、などの通知が届きます。


身の回りの整理整頓をしておく

デスクの上や身の回りが散らかっており整理整頓されていないと、忘れ物をしてしまったり、探しているものが見つからなかったりすることも増えてしまいます。

日頃から整理整頓を心がけ、ものの置き場所を決めておくと、忘れ物をしにくくなります。また、身の回りが整っていると、落ち着いた行動がしやすくなるため「慌てていて忘れてしまった」ということも減るでしょう。


やるべきことの優先順位を明確にする

忘れっぽい人の失敗例として、「大切な約束や用事を忘れてしまった」というものがあります。これは、やるべきことの優先順位が明確化されず、重要な約束や用事を放置してしまうことが原因のひとつです。

まずは、朝起きた時や始業前など時間を決めて、今自分が抱えているタスクを整理しましょう。さらに、整理したタスクの優先順位を明確にして、優先順位の高いものから取り組むことが大切です。


十分な睡眠時間を確保する

睡眠不足や疲労も、記憶力や集中力の低下を招きます。忘れっぽさを改善したい場合は、まずは生活リズムを見直し、十分な睡眠時間を確保しましょう。ただし、やみくもに睡眠時間を増やすのではなく、睡眠の質にもこだわることが大切です。日々の就寝時間と起床時間のリズムを整える、就寝前にスマホやパソコンの操作を控える、といったことを意識しましょう。


日常生活に影響がある場合は専門医を受診

「忘れっぽい」が頻繁に起こり、日常生活に支障をきたす場合、または自分の行動自体を記憶できないといった場合は、その背後に病気が隠れている可能性も考えられます。日常生活に不便・不安を感じるレベルであれば、まずは専門医に相談することをおすすめします。


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忘れっぽい人は食生活も見直そう

「忘れっぽい」の対策としては、食生活の見直しも重要なポイントです。例えば、脳のエネルギー源となるブドウ糖が不足していると、思考能力が低下してしまい、忘れっぽさにつながることがあります。そこでここからは、物忘れが気になる人が意識したい食生活のポイントを紹介します。


まずは栄養バランスのよい食事を心がける

心身の健康は、思考力にも影響を与えます。そのため、まずは「主食・主菜・副菜」を基本とした栄養バランスのよい食事を心がけ、心身の健康に必要なエネルギーや栄養素を適切に摂取しましょう。

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栄養素の不足に注意

記憶力や学習機能、精神の安定など、脳の働きには「ドーパミン」や「セロトニン」といった神経伝達物質がかかわっています。忘れっぽさが気になる人は栄養素を意識的に摂取するといいでしょう。基本的には食事での摂取が望ましいですが、不足しがちな場合はサプリメントを活用するのも方法のひとつです。


塩分・糖分・カロリーの過剰摂取に注意

物忘れの症状が出る病気のひとつとして「認知症」が挙げられます。認知症の予防では、塩分・糖分・カロリーの過剰摂取を控えることが大切とされています。また、塩分や糖分、カロリーの摂りすぎは、物忘れだけではなく、血圧上昇や脳内の梗塞などのリスクも高めてしまいます。頭も心も健やかに過ごすためには、塩分や糖分、カロリーの過剰摂取には注意しましょう。


DHAを摂取する

DHAは青魚に多く含まれています。また、DHAのサプリメントもあるため、食事やサプリメントで上手に摂取しましょう。

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自分にあった忘れっぽさの対策を

「忘れっぽい」の原因には、日々の生活習慣やクセ、睡眠不足、加齢が関係しています。忘れっぽさを改善したい場合は、自身の習慣やクセを見直し「メモを取る」「リマインドアプリを活用する」「身の回りの整理整頓をする」「睡眠や食生活を見直す」といった対策が効果的です。

ただし、日常生活に支障をきたす物忘れが続く場合は、背後に病気が隠れている可能性もあるため、早めに専門医を受診することをおすすめします。

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