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カリフラワーで“5カラー”が完成しちゃう?彩りいっぱいな料理がヘルシー度も高い理由は?

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2022年1月18日 / 更新:2022年6月14日

カラフルでおいしそうな料理は見るだけで人に元気を与えます。そんなカラフル料理で使いやすいのがカリフワラー。味わいに癖がなく、どんな料理にも相性がぴったりなカリフラワーの魅力をもっと知っていきましょう!

「ごはん」にもなる?カリフラワーってどんな野菜?

カリフワラーはキャベツの仲間で、「苦さ」で注目の地中海の野菜・ケールを原産にする野菜です。 「ケールのフラワー」が変化し、カリフワラーという言葉になったといわれています。その名の通り、私たちが食べている部分は花蕾(からい)といい、「花」にあたる部分です。栄養面では抗酸化力の高いビタミンCを豊富に含み、カリウムや食物繊維もおおい野菜です。

カリフワラーはサッパリとした味わいと食べごたえの良さが魅力。白米代わりにお皿いっぱいのカリフラワーを食べる「カリフラワーごはん」が話題になるほどです。食事ではきちんと栄養バランスをとることが大切ですが、色の白さもあって、「カリフラワーごはん」の発想に、なんだか納得してしまいますね。

SNS映えもGood!カラフルな料理がカラダにいいわけは?

花の色がさまざまあるように、じつはカリフワラーにも白だけでなく、さまざまなカラーや形の品種があり、最近はそれらが市場に出回るようになってきました。黄色やグリーン、オレンジ、紫色のカリフワラーなど、色とりどり。カリフワラーだけで彩り満点な料理になりそうです。

カラフルな料理は見た目が良く、SNS映えするだけではありません。食べる人にとっても高いヘルシー効果につながるのです。つまり、ビタミンCやビタミンAといった栄養素や第6の栄養素と呼ばれるファイトケミカルスを食材から幅広くとり入れるために、手軽で効果的なのは“色”で選ぶことなのです。

たとえば、植物や果物など食材を「白」「黄」「赤」「紫」「緑」の5色に分類し、1つの色に偏ることなく、いろんなカラーの食材をお皿に盛り込みます。そうすれば、自然と栄養バランスの良い食卓になりますね。

カラフル・カリフラワーで“5 Color”を完成させよう

ところが、紫色が曲者。

ブルーベリーやぶどうが代表的な紫色の野菜・フルーツなのですが、これらは店先に出回る時期が限られています。厚生労働省が発表する野菜摂取量から計算した色別野菜消費量を見ると、白・黄・赤・緑の食材については、私たち日本人はたくさん食べています。でも紫色の野菜消費量は全体と比べて、たったの2%。パープルの野菜・果物を取り入れることに、誰もが苦戦中なのです。

そんなときに紫カリフラワーをつかえば、食卓のいろどり“5 Color”が手軽に完成。

紫カリフラワーはアントシアニンをふくむため、花蕾が紫色。野菜や果物をパープルにする色素であるアントシアニンは、太陽光線など外敵から植物が身を守る力、有用成分であるファイトケミカルスです。ブルーベリーやビルベリーなどのベリー類、アサイーなどパープル果物にも入っています。でも紫カリフラワーなら、野菜なので毎日の食材で活用しやすいですね。

カリフラワー・ピクルスはいかが

カリフラワーをはじめ、野菜をたっぷり食べるために、手軽なピクルスはいかが?

材料(4人分)
<A>

  • カリフラワー (小房に分ける) 200g
  • にんじん (一口大に切る) 1/2本
  • きゅうり (一口大に切る)  1本
  • セロリ (一口大に切る)  1本
  • 赤ピーマン (一口大に切る) 3個

 <B>
  • 酢 140cc
  • 白ワイン 140cc
  • 砂糖 大さじ2
  • 塩 小さじ1と1/2
  • 粒ブラックペッパー 小さじ1/2
  • 赤唐がらし (半分に切り種を取る) 2本
  • ローリエ 2枚

作り方

  1. 鍋に<A>と<B>を入れる。
  2. フタをして中火で約5分加熱し、蒸気が出たら火を止める。
  3. 野菜の上下を返し、フタをしてそのまま冷やす。

【ワンポイントアドバイス】
冷めればすぐ食べられる簡単ピクルス。作ってから1週間くらいまでが最もおいしく食べられます。

レシピ詳細はこちら↓
https://queen-recipe.jp/recipe/1-1085/

【参考文献】

  • 農林水産省 HP
  • 独立行政法人 農畜産業振興機構 HP

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