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野菜はどれだけ食べればいい? 厚生労働省の“おススメ“をクリアしている?

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2022年1月18日 / 更新:2022年6月14日

野菜や果物は健やかなカラダつくりのお役立ちアイテムというイメージは広くあるけれど、実際にどんな効果があって、どれくらい食べればいいのか、ご存知ですか。厚生労働省でちゃんとおススメ分量が決まっていたり、野菜・果物を食べる効果を調べています。

「一日に必要な野菜」をちゃんと食べている人は?野菜を食べる効果とは? 

野菜・果物をよく食べる人、普通に食べる人、あまり食べない人の3グループに分けた食道がんの発生リスクを調査があります。「厚生労働省がん研究の指定研究班(JPHC Study)」による日本全国10万人以上を対象にしたかなり大規模な調査です。 1

野菜・果物をあまり食べない人の食道がん発生リスクを100ポイントとした場合、普通に食べる人は85ポイント、野菜・果物をよく食べる人は52ポイントとなっています。数字が低いほど食道がんになりにくく、あまり野菜・果物を食べない人の食道がん発生リスクは野菜・果物をよく食べるグループの2倍近いことが分かります。

厚生労働省のおススメは野菜を毎日350g!

野菜は健康的な生活をおくるためには重要な存在です。厚生労働省では1日に野菜350g以上食べることを目標にかかげています。

でも、どの年代の男女平均をみてもきちんと目標値の一日野菜350gを食べている年代人は、なんと、いないのです!

「平成27年国民健康・栄養調査」によると、もっとも野菜を食べている60代ですら1日に食べる野菜は330gほど。20代は1日約240gと目標の7割に満たない野菜摂取量なのです。

野菜・果物350gは、ちょうどこの写真に写る量です。でもバナナやブドウは皮を食べないし、ピーマンは種をとるでしょう。だから実際は、この写真の野菜量以上に食べないと350gにはならないのです。

いろんな野菜をたくさん食べよう!

食事は野菜だけではなく、炭水化物やたんぱく質などたくさんの栄養素をバランスよく摂取することが重要です。

  • ビタミン・ミネラル類と食物繊維を含む野菜・果物
  • エネルギー源となる脂質、炭水化物などの白米や麺類
  • 肌や筋肉、内蔵など体をつくる材料になるたんぱく質であるお肉や魚

それぞれの栄養素には異なる働きがあり、健やかなカラダのためにどれもが大切だからです。

野菜に含まれるビタミン・ミネラルは白米など炭水化物がエネルギーになるために手助けしてくれる栄養素です。また、野菜に含まれるカリウムは不要なナトリウムを体外にだすためにかかせません。野菜と一緒にさまざまな食べ物を組み合わせれば、食事バランス全体もよくなることにつながります。

ライフスタイルの多様化で、毎日野菜をしっかりと食べることが難しいことも事実です。そんな時は野菜や果物からできたサプリメントを上手に活用することもおススメです。

毎日の食卓を彩りよくしてくれる野菜。

1日350gの野菜を食べて、野菜パワーで健やかな毎日をおくりましょうね。

【参考文献】


  • 1 Fruit and vegetable consumption and squamous cell carcinoma of the esophagus in Japan: The JPHC study, International Journal of Cancer, 2008
    平成27年国民健康・栄養調査
    一般社団法人 ファイブ・ア・デイ協会HP


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