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「1日1個まで」はもう古い!?「卵」の人気が再上昇中

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2022年1月 7日 / 更新:2022年2月16日

「どの家の冷蔵庫にも必ずあるものは?」と言われて「卵」を思い浮かべる人は少なくないでしょう。そのくらい卵は私たちの生活に欠かせない食材となっています。食のトレンドにも頻繁に登場しています。最近では厚焼き卵を挟んだ「たまごサンド」や、人気のアニメ映画に登場するトーストに目玉焼きをのせた食べ方などが話題になりました。茹でても、煮ても、焼いても、炒めても…と調理のバリエーションの豊富さも特長です。特に、最近「TKG」とも呼ばれて改めて注目を集めている卵かけごはんのように生で卵を食すのは、世界でも珍しいそう。日本の食材の品質管理の高さがそれを可能にしていると言われています。

卵が長くその人気をキープしてきた理由はいくつかあります。ひとつが価格。卵は「物価の優等生」とも呼ばれ、多少の上下はあるものの、約60年間その価格がほとんど変わっていません。季節や天候の変化の影響も受けにくく、家計にやさしい食材という地位を築いてきまいた。もうひとつはその栄養素の高さにあります。幅広く、かつ豊富に栄養素を含む卵は、古来のスーパーフードとも言えそうです。今ほど食材が豊かでない時代に、風邪対策にたまご酒が用いられてきたのも、栄養価の高い卵で体力をつけることが理由のひとつでした。

かつては「卵は1日1個まで」などと言われていましたが、厚生労働省 が発表する「食事摂取基準」の2015年版でコレステロールの摂取基準が撤廃され、実質的に卵の摂取量に制限がなくなりました。これは、コレステロールは主に体内でつくられ、食事からの影響は大きくないことがわかったためです。とはいえ、コレステロール値の高い食材であることは変わらず、またアレルギーを起こす可能性があるため、食べ過ぎは禁物。バランスの良い食事を心がけながら、卵料理を楽しみたいですね。

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